ぶくぶく茶を味わった後は、びゅーんと遠くまでひとっ飛び♪
自転車って便利。
松江城藩主の菩提寺「月照寺」へと向かいました。
ちなみに現地に着いて初めてしったのだけど、月照寺に現在寺はないそうです。。正確には月照寺跡だそうで・・・。管理はきちんとされてあって、菩提寺周辺は私の背丈以上の紫陽花が群生している森の中の感じでそこかしこにお墓があるのではっきり言って不気味ですが、お庭はなんかは綺麗に手入れされていました。
山門をくぐる手前に雷電為右衛門のお墓。よほど大切にされた方だったんですね~。
一番立派なお墓を出たところで、お掃除をされていた方が、この門ちゃんと観た?と話しかけて下さりました。
「この動物何かわかる? 表と裏で顔が違うのもわかる? どうしてこういう顔なのか知ってる?」
「これは虎かなぁ、肉食獣に見えるけど。 あ、ほんとだ牙が出てるのと出てないのとあるんですね~」
まだ日本人が虎を見たことなかった頃、中国から伝わってきた虎を「たぶんこんなんだろう」と刻んだのがこちらなのだそうです。麒麟とかと同じ類。
牙を剥いている虎は門の外側で闖入者を防ぐため、内側の虎は主人の眠りを護るために配されているのだそう。
隣のお墓は門をくぐって数歩歩いたら後ろを振り返ってみてね、と言われたので隣のお墓へ。
せーの、と振り返ってみたら松江城が。
松江城の絶景ポイントなんだそうです。
松江のお殿様のお墓は、青葉城のお墓と違って「廟」と言える建物ではなく、ものすごく巨大な(3つ目が異様に大きい)五輪塔みたいなものでした。
ほら、ここにも月
紫陽花の葉っぱが青々としてとてもきれい。
一面に花が咲いた頃に来てみたいです。 さて、次は月照寺のメイン、こわーいカメさんのところにいきます。